岸田吟香⇒
「岸田吟香のすべて」

講演「岸田吟香のすべて」に意見続出!

令和3年11月13日(土)、岸田吟香を語り継ぐ会は、美咲町教育委員会に協力し、「岸田吟香のすべて」と題しふるさと再発見講座(旭町民センター)を行った。当日は町内外から38名、遠くは東京や岡山市からの参加者もありました。

冒頭、青野高陽町長(語り継ぐ会顧問)から挨拶をいただき、吟香の業績動画を鑑賞した。続いて加原会長から、ハマナス香水など最近情報も含め吟香の業績を紹介、その後はざっくばらんに話し合うこととし参加者から質問を受けた。
草地副会長から、吟香研究の第一人者杉山宇三郎氏の紹介や斎藤玄立医師(塾長)の墓碑建立に吟香も関わったこと、吟香の知名度は低いが劉生や辰彌の認知度は高いなどが報告された。
鏡野町から参加した辰彌の子・俊弥の友人和仁守さんから、天山会(入門した藤森天山の塾)は没後33回忌まで継続され吟香の名も多く残っていると紹介され、また俊弥とは津山高校時代前後の席だったことや亀甲の看板差し替え事件の話も飛び出し、特に吟香について他人に動じない職人気質のような人だったと富岡先生が話していたなど、当時の思い出を語ってもらった。たまたま俊弥の妻・悠喜子さんも同席しており挨拶に立つなど、吟香だけでなく取り巻く人の話も多く出た。
最後に、会員の一人勝央町から来られた赤堀浩一(岡山県議会議員)さんが立ち、天台宗観音寺(勝央町)から借りた吟香の書を披露してもらった。
この日は初めて参加した人や研究者的存在の人も多く大勢の方から質問・意見が出るなど終わってみるとかなり時間が経過していた。事後、場所を吟香記念館にも移し実際に展示物にも触れてもらった。



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