岩屋山のについて (H23,11本山奨、西尾一朗 調査メモ)
慈悲門寺本堂跡の東端に、古墳のような盛り上がった箇所があるが、この正体が何物であるのかいつも不思議に思っていた。上部には枯れた老松が1本目印となっており、岩屋城築
城後は戦略的な見張り台の説もあるが、この箇所をよくみると全体が岩の塊となっている。
南側は雑木が茂っているが平らな部分が2段ぐらいあり、さらに下ったところが慈悲門寺下砦跡である。
東側は急な斜面となっているが大きな岩が露出し点在している。この盛り上がった箇所の南側から真北を望むと、山王宮を拝むことができる。
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