12月25日（日）、山北の宮川河川敷で今年最後の宮川朝市が開かれ、お正月用品等を買い求める主婦ら買い物客でにぎわった。
午前7時、開会と同時に会場を包むかのように七色の虹が現れ、初めて参加したシンガーソングライター吉田さんの美しいギターの音色と歌声が朝市に華を添えた。
宮川朝市は、平成8年（1996年）、地域の活性化を進めようと市内林田町や上之町内会の有志が実行委員会を結成、津山市の応援を得て始めたもので、今年26回目を迎える。
実行委員会の内田信一会長（林田町）は、コロナ禍、今年も12回開催することができた。これは各出店者と毎月一回楽しみにしているみなさんのお陰、当初と比べ出店者は多少減少したが、でも地域のみなさんの顔を見るたび来年からも継続したい。「うたの屋（美咲町）」の岩野正則さんも、生鮮食料品ではないが出店することが楽しい。来年も頑張ります。と話していた。
今回の出店者は次の通り。
うたの屋（古物など）、津山中央水産（鮮魚など）、園芸センター花きかく園（お花など）、三宅商店（海産物など）、美作生活交流（赤飯・お餅など）、橋本（野菜など）、東槇（お飾りなど）、作楽クラブ（野菜など）、ヤスダ茶香園（お茶）、JA青年部（手作り豆腐・蜂蜜など）で、津山市や鏡野町、美作市など10店舗。

生産者の皆さん、宮川朝市に出店してみませんか。毎月第2日曜日が開催日です。お問い合わせは、津山市役所内ビジネス農林業推進室、電話0868-32-2178まで。