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「東京基督教大学では信徒の献身を尊び、牧師や伝道師と共に、さまざまな分野に『神の国』の働き人を送り出しています。経営者として信仰に生きた方々の生き方に続く人々が起こされることを願ってやみません。」と末尾に書き添えている著者山口陽一氏。
この冊子は、戦前の日本でクリスチャンとして経営にあたり、日本経済の発展に貢献した人々の生き方について紹介している、研究者や愛好者にとって大切な書物です。
岡山県美咲町が生んだ明治の先覚者・岸田吟香をはじめ吟香らと樂善会訓盲院を創設した津田仙ら、17人の活動家の生涯をコンパクトに纏めた一冊です。表紙を見てワクワク感が伝わって来ます。是非、手に取って読んでほしい書籍です。
●出版の案内
・発 刊 2023年4月30日
・著 者 山口陽一
・発行者 いのちのことば社
東京都中野区中野2-1-5 電話（営業）03-5341-6920 ＦＡＸ 03-5341-6921
●著者紹介
山口陽一（やまぐち よういち）
1958年生まれ。東京基督教大学教授・学長（日本キリスト教史、実践神学）、日本同盟基督教団正教師・理事。著書に、『日本開国とプロテスタント宣教150年』（いのちのことば社）、『復刻日本基督一致教会信仰ノ箇条』・『日本キリスト教歴史人名辞典』（教文館）など多数。
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