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漫画家・藤沢とおる氏(東京)ら記念館を視察!2022.10.15


美咲町役場・岸田吟香記念館


津山洋学資料館

10月15日、岸田吟香を考える愛好家が美咲町を訪れた。吟香の末裔で画家の岸田尚氏(東京都在住)が、NHK職員や「GT0」で有名な漫画家・藤沢とおる氏など9人とともに訪れたもので、美咲町役場で青野高陽町長、黒瀬堅志教育長の歓迎を受けた後、岸田吟香を語り継ぐ会・加原奎吾会長から吟香の業績について聞いた。
青野町長は、吟香と言えば年配の人が多いと思っていたが今日は若い人ばかりとユーモアなど交えながら、日本で最初にたまごかけご飯を食べた吟香が今なお美咲町に貢献してくれていると話すなど、挨拶があった。
その後、会員の案内で吟香記念館(美咲町西川)に移動しVTRや各種展示物を鑑賞するなど吟香について理解を深めた。また場所を津山洋学資料館(津山市)に移し、幕末から明治・大正期にかけ西洋の学問を研究し近代国家の礎を築いた津山出身の洋学者、勿論、岸田吟香のコーナーも鑑賞された。
18日岡山県北唯一のローカル紙である「津山朝日新聞夕刊」(津山朝日新聞社)に取材された記事が載ったので紹介する。
※津山洋学資料館
当館は、『解体新書』(初版本)のほか「人体に隠された科学への扉−江戸蘭学の夜明け−(宇田川玄随とその跡を継いだ宇田川玄真、宇田川榕菴を解説)」、「世界へと開かれていく眼−阮甫が生きた時代−(箕作阮甫とその跡を継いだ養子の箕作秋坪、箕作省吾を紹介)」、「日本の近代化と津山の洋学者−開国からやがて明治維新へ−(津田真道、箕作麟祥、菊池大麓、箕作佳吉、久原躬弦、箕作元八ら留学生を紹介)」のテーマで、時代を追って津山の洋学が理解できる。

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