岡山県北情報⇒
岸田劉生ら近代巨匠絵画展
4月9日(日)付山陽新聞に掲載されていたので紹介する。

岸田吟香の四男、国の重要文化財「麗子像」で知られる岸田劉生の作品が近くで拝見出来ます。これは「近代巨匠絵画展」と題し瀬戸内市立美術館(同市牛窓町)が開催するもので、期間も4月22日(土)〜6月18日(日)まで約2か月にわたるもので、愛好家には是非見てもらいたい。
岸田劉生(1891-1929)
明治24年(1891)、実業家でジャーナリスト岸田吟香の四男として東京銀座に生まれる。明治41年(1908)、白馬会葵橋洋画研究所に入り黒田清輝に師事。明治43年(1910)第4回文展(文部省美術展覧会)で2点同時入選し、劉生の才能が初めて世に認知された。
浅草オペラで活躍し宝塚少女歌劇団の演出家としてラインダンス「モン・パリ」を考案した岸田辰彌は劉生の弟、吟香の五男。

-
岡山県北情報掲示板 mail:info@owow.jp