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岸田吟香と大野唯四郎
文化史研究家・村上節子(赤磐市)

大野唯四郎と言えば、兵庫県丹波市が生んだ児童福祉の先覚者。吟香は、棄児や孤児を見捨てるわけにはならないと立ち上がった大野の情熱に感銘し、育児施設を「愛育堂」と命名、丹波市はその「愛育」を採用し「自然と文化とこころ豊かな愛育の里」としてまちづくりを進めている。
その大野唯四郎を、閑谷学校研究委員会委員で文化史研究家・村上節子氏(赤磐市)が、令和4年5月26日木曜日の津山朝日新聞に取り上げた。
新聞は、令和3年9月以降隔週で県北地域にゆかりのある人物を「美作国ゆかりの歴史小話」として紹介している。
26日掲載分は、吟香について「日清貿易研究所へ(1)」と題し、その一部に大野と吟香の関係を詳しく述べている。記事を添付するので、愛好者は是非読んでほしい。

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