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全国の桃太郎愛好者が美咲町に集結!盛会だった「桃太郎サミット2022 in美咲」
2022年10月30日(日曜日)、桃太郎サミット....⇒こちら

10月29日(土)30日(日)の2日間、全国から桃太郎愛好者6団体を迎え「第19回桃太郎サミット2022 in美咲」が美咲町運動公園中央総合体育館(原田)で行われた。また翌日は会場を緑花公園内芝生広場周辺(打穴下)に移し、桃太郎伝説地を巡るウオーキングや美咲町運動公園多目的広場(原田)でもマルシェが行われ終日盛り上がった。
このイベントは、桃太郎伝説を町や地域づくりに生かそうと取り組んでいる東京都をはじめ愛知県など全国の8団体が、毎年各地でサミットを行っているもので、コロナ禍のため昨年から持ち越しだった美咲町、今年は素晴らしい晴天に恵まれ、元祖ももたろう日和となった。

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[動画]

●サミット2022 in美咲(本大会)
中央総合体育館で行われたサミットは、開場するや桃色や紫色など各桃太郎会独自の法被を身に纏った愛好者が次々に、また町内外から約500人に上る参加者で会場は埋め尽くされた。
まず大会長である青野高陽町長が登壇し、美咲町は文献上最も古い桃太郎伝説地であるとアピール、その後小谷敦岡山県副知事や松島幸一(県議会議員)、松島啓(美咲町議会議長)から祝辞があった。
基調講演として、立石憲利・日本桃太郎会連合会長(総社市)から、桃太郎伝説は幕末につくられ口承で語り継がれている。地方によって伝説はまちまちであるが全国に665話あり今なお続いていることは素晴らしい。特に美咲町は、鬼山や退治山など伝説にまつわる地名が狭いエリアに残っており、なかなかのものだと紹介した。
その後、ちくわ笛演奏で有名な住宅正人・桃太郎のからくり博物館館長が、ちくわ以外レンコンやゴーヤでも演奏。ちくわ笛の穴の位置を教えるといいながら、「適当だ!」と笑いを誘った場面もあり、反面、日本最古の桃太郎伝説の歌詞は明治34年に書かれていたなど勉強になる話もあった。
また、大阪府出身の神木優・桃太郎エンターテイメントから、岡山県の桃大使にしてほしいなど笑いを誘いながら桃の歴史を学び、岡山と言えば桃、ピーチ戦争を起こそうではないかと訴えた。 終わりに、河村勝司実行副委員長から美咲桃太郎宣言が行われ全員で確認、大きな拍手で大会宣言とした。
なお、大会を祝いオープニングで柵原太鼓の演奏、また中央かめっこ保育園児による新曲「美咲桃太郎の歌」が披露させるとともに、会場後部では町民らによる手作り作品展(墨絵巻や書、川柳など)、会場外では美咲町菊花展が行われるなどサミットに華を添えた。

●ももたろう交流会
本大会終了後、久米郡林業センター(原田)で行われた交流会は、立石憲利・日本桃太郎会連合会長の開会の言葉で始まった。青野高陽町長は、数年前、美咲町成人式後突然出会った松川忠嗣日本桃太郎の会長から、是非サミットを誘致してほしいと要望されたことを思い出す。今日は私の誕生日と重なり、幸せな一日となったと感想を述べた。
乾杯の後、東京都や愛知県犬山市、奈良県田原本町、岡山市や高松市鬼無町などグループの代表者がそれぞれ活動報告を行い、美咲町桃太郎の会も「美咲ももたろう伝説大紙芝居」を上演、黒瀬文子会員(打穴下)の解説でしっかりアピールした。
終わりにあたり黒瀬堅志教育長から、今後も情報交換しそれぞれの町で伝説を語り継いでいこうと挨拶、全員で確かめ合い和気あいあいのうちに一日目の行事を終えた。
10月30日(日)発行の山陽新聞全県版に当サミットの記事が掲載されたので、写真とともに紹介します。

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