|
私たち岸田吟香を語り継ぐ会5人は、5月25日、豊田市博物館で行われた開館1周年記念・岸田吟香没後120年「岸田吟香と岸田劉生」展を視察。目的は、美咲町から岸田吟香記念館所蔵の展示物「吟香像」「ウースン日記」の見学と「開運!なんでも鑑定団」でお馴染みの鑑定士・愛知東邦大学客員教授・増田孝氏の講演を聴くためだった。
増田教授は、「岸田吟香に宛てた日下部鳴鶴の手紙」、これはお礼の手紙だそうだが、教授はこの文書の文字一つ一つから伝わってくる呼吸を感じてほしいなどと話され、その言葉に100人近い受講生が、うんうんとうなずきながら聴き入っていた。
その夜、心待ちにしていたジョセフ彦記念会(所沢市)との交流、居酒屋「つばさや」で3時間以上にわたり情報交換した。一時ヒコも大河ドラマにとの動きもあったらしいが、関東と関西、更に播磨を含め活動を強化しようと意気投合、現在のマスメディアの根幹をつくった吟香と彦の偉業「日本初の民間邦字新聞創刊」を全国の人に紹介しようと堅い契りを交わしました。次の26日は、名古屋城を見学し帰路につきました。
※岸田吟香(1833-1905)と岸田劉生(1891-1929):この二人は実の親子で、特に吟香の才能を受け継ぎ国の重要文化財「麗子像」を製作した劉生は、誰もが知っている日本を代表する画家の一人です。
余談ですが、彦記念会主催で、6月28日(土)午前9時30分〜兵庫県中央労働センター(神戸市中央区下山手通6丁目3-28、電話078-341-2271)において「『新聞誌』後の『海外新聞』第一号を読む」と題し、兵庫県武庫川女子大学・山口豊教授の講演があります。みなさん、参加しませんか!
|