インイベントとなる記念式典が約千人が浜田の歴史を振り返るとともに、大学生や会社役員を務める若者が夢や目標を聴き、地域の将来像について考えた。
又、当日は美作浜田会、28人が浜田開府400年祭式典記念式典に参加された。
浜田開府400年のあゆみ
1619年(元和5年)に浜田藩が開かれて400年。
浜田は関ケ原の戦い後、毛利氏が周防・長門へ減転封された幕府の直轄地となり、伊勢国松坂藩の藩主だった吉田重治公が5万4千石で浜田へ転封し、浜田藩が設立した。これを機に、新たに浜田城「浜田八町三千軒と称される城下町がつくられ、さらに物流拠点である港が整備されることで、現在につながる浜田発展の礎が築かれました。藩政時代には、長善館(藩校)などを中心に人材育成が行われたほか、たたら製鉄による鉄や和紙などの産業振與も図られました。浜田藩は、1886年(慶応2年)の第2次幕長戦争で長州軍に敗れるまで、吉田家、前期松平周防守家、本多家、後期松平周防守家、松平右近将監家の4家18代にわたったて248年間続きました。
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