岡山県北情報⇒
「文明開化の体現者・岸田吟香」掲載本

○○○○ 幕末維新期、近代国家の発展に表舞台で活躍した岡山県美咲町出身の岸田吟香。
彼の人生を称える記事が7ページにわたり掲載された冊子「維新の残り火・近代の原風景」を手に入れたので紹介します。
この本には、新聞記者の目から見た岸田吟香を、教育者だった吉田松陰(山口県出身)、伊能図を完成させた測量士箱田良助(広島県出身)らとともに掲載しています。
多彩で積極的な事業展開を行った吟香、故郷の弟妹に「自重して物事にはげめば、必ず報いられる」と贈った処世訓も掲載されています。

@掲載されている本 「維新の残り火・近代の原風景」
・著 者 山城 滋(やましろしげる)
・発 行 2020年6月30日
・発行所 株式会社弦書房(092-726-9885)
A出版案内
2017年4月〜2018年9月まで、中国新聞朝刊に掲載された月2回の特集連載「残り火のあかり・維新150年」に加筆・再構成。
B著者紹介
中国新聞の本社(広島)と支社局で、自治、農山村、魚業などの問題を追う。防長本社代表、編集局長、備後本社代表を経て2017年から特別編集委員。

岡山県北情報掲示板 mail:info@owow.jp