津山市観光協会は昭和32年に創立されて、本年で創立60周年を迎えることができました。
これもひとえに歴代会長をはじめ会員、諸先輩方や関係者の皆様の熱意とご努力の賜物と感謝申し上げる次第であります。
観光協会が創立されて以来、津山城(鶴山公園)を中心に「歴史と文化の城下町」として、魅力ある観光地津山を目指し、観光客の誘客活動、各種イベントの開催など日夜努力を重ねてまいりました。
また、平成24年には公益社団法人の認定を受け、平成25年には新市内観光協会との一元化により組織強化を図るとともに津山市議会では「津山市観光立市宣言」がなされ、名実とも観光都市津山として定着してまいりました。
その問、「さくら基金」の創設、美作国建国1300年記念事業そして津山城東地区の「重要伝統的建造物群保存地区」の指定など観光施設の整備や周辺地域とも連携を図り広域的な観光地づくりに邁進してまいりました。
また一方では、幕末から明治にかけての近代化遺産である“津山洋学" はもとより、“鉄道遺産"の活用にも光を当ててまいりました。
とりわけ、昨年リニューアルオープンした「津山まなぴの鉄道館」は津山城(鶴山公園)に次ぐ観光施設として年間6万7千人余りの入館者があり、津山市の新しい観光施設のーっとなり、ますます観光客の増加が期待されております。
今後とも観光産業の重要性を十分認識し、ご当地グルメや地域特産品の充実を図り、市民一人一人の「温かいおもてなしの心」の醸成により、尚一層観光振興に邁進してまいりたいと考えております。
今後とも皆様方のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつといたします。
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