作州城東屋敷
この屋敷の大溝から南は、出雲海道に面した町家の跡地であり、大溝から北は上之町の武家屋敷の跡地です。
明治8年（1875）に日新小学校ができ、その後、小学校の統合により分校に、同36年（1903）12月に廃校になりましたが、昭和5年（1930）からは「岡山県津山工芸専修学校」、後には青年学校や、保育園が置かれ、長く城東の教育の場として利用されてきました。
そして、平成5年（1993）より作州城東屋敷として、整備し活用されることになりました。

〒708-0834　津山市中之町19　(0868)24-6095　入館時間 9：00〜17：00（入館16：30まで）料金無料
休館日水曜日（但し水曜日が祝祭日の時は翌日）

城東だんじり展示館
城東屋敷、町家の白い壁と火の見櫓がひときわ目をひきます。
その作州城東屋敷の裏にだんじり展示館は位置します。
「だんじり展示館」に展示されている「だんじり」は市内にある県指定文化財27台の中の4台です、10月の津山まつり(大隈神社秋の例祭)には市街地を賑やかに練り歩きます。
だんじり館の東側に入口が有り、自由にだんじりが見学出来ます。

出雲街道津山宿 作州城東屋敷

河野馨氏の手により丹後山の雪景色と花々が描かれた六双両面の襖絵を見ることができます。
また、この建物は、映画「男はつらいよシリーズ」の撮影で使用され、当時の撮影の様子をパネルで展示しています。

城東だんじり展示館